【セミナー動画】(第3回)ニュース砂漠に立ち向かう「ローカルメディアの成功例」米国で話題の書籍から学ぶ

地域の新聞社が次々となくなり、「ニュース砂漠」と呼ばれる状況が広がっているアメリカ。苦境の中、伝統メディアや新興メディアがさまざまな挑戦をしています。アメリカの事例を追いながら、日本における「ローカルメディアの未来」を考えます。
亀松太郎 2025.07.03
サポートメンバー限定

アメリカのローカルメディアの最新の動向をまとめた書籍「What Works in Community News(地域ニュースで何が成功しているか)」をもとに、地域メディアの新しい可能性を考える勉強会。昨年開催した第1回第2回に続いて、4月24日、3回目を開催しました。

<ニュース砂漠に立ち向かう「ローカルメディアの成功例」米国で話題の書籍から学ぶ(第3回)>

このオンラインセミナーの動画を公開しました。あしたメディア研究会のサポートメンバー限定で視聴できます。

What Works in Community News: Media Startups, News Deserts, and the Future of the Fourth Estate」は、経験豊かなジャーナリストであるエレン・クレッグとダン・ケネディが、革新的な新規事業に取り組むアメリカのローカルメディアの動きをまとめた本です。

あしたメディア研究会では、この本の内容をもとに、「ローカルメディアの今後のあり方」を考える勉強会を複数回にわたって開催しています。

今回は、第3章「Bedford, Massachusetts(マサチューセッツ州ベッドフォード)」と第4章「Denver, Colorado(コロラド州デンバー)」を取り上げました。

それぞれの章のタイトルは、次の通りです。

・第3章 Bedford, Massachusetts: A Homegrown News Site Comes into Its Own(地元発のニュースサイトが独自の地位を確立)

・第4章 Denver, Colorado: The Sun Rises over a Complex Media Landscape(複雑なメディア環境で太陽が昇る)

勉強会では、本の内容をもとに、「ローカルメディアの今後のあり方」を考えました。

ローカルメディアの動きに興味がある方は、以下でセミナーのアーカイブ動画(63分)スライド資料(40頁)をご覧ください。

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