「ニュースサイトを見るより、ChatGPTに毎日ニュースを送ってもらった方がいい」という記事について、NotebookLMがトークした

ハウツー情報サイト「nanapi」などの新規サービス開発で知られる連続起業家のけんすうさんが、noteで公開した記事が話題になっています。5月10日午前11時すぎの時点で、約800の「いいね」がついています。
けんすうさんは、生成AIを適切に使うことによって、従来のニュースサイトを見るよりも、さまざまなニュースを効率的に集めることができ、単なる情報収集を超えた深い理解と活用が可能になると述べています。
具体的には、ChatGPTのタスク機能を用いて、AIに関する多言語ニュースを毎日自動で受信しているそうです。この方法によって、ニュースの概要だけでなく、背景情報や将来的な影響予測、ブログ記事のアイデアまで得られる、と指摘しています。
NotebookLMでポッドキャスト用のトークを生成
このけんすうさんの記事をもとに、Googleの生成AI「NotebookLM」の音声対話生成機能を使って、ポッドキャストの番組を作成してみました。
テーマは「AI時代のニュースの受け取り方」。
約5分のトーク番組で、YouTubeにアップしました。
ご興味がある方は、以下の再生ボタンを押して、トークを聴いてみてください。
AI時代の情報収集について、AIがトークする。
なんとも不思議な感じですが、トークの内容をヒントに、自分の考え方を整理したり、新しい企画を発想したり、なにかインスピレーションが得られるとよいなと思います。
「AI時代の情報収集」に関するトーク(文字起こし)
でも、忙しくて、ポッドキャストを聴いている時間がない! そんな方のために、トークの内容を「文字起こし」しました。
NotebookLMの音声対話は、男性と女性のトークという形で展開します。特に名前はないのですが、ちょっと寂しいので、今回は「男性=マルコ」「女性=ジーナ」という仮の名前をつけてみました。
時間がない方は、こちらをご覧ください。
マルコ:こんにちは。今日は、情報収集のやり方をもしかしたらガラっと変えるかもしれない、そんなアプローチについて掘り下げていきたいなと思ってます。情報源は、けんすうさんという方が書かれた記事で、「ニュースサイトを見るより、ChatGPTに毎日ニュースを送ってもらった方がいいよ」っていう、そういう話なんです。
ジーナ:その記事、私も読みました。非常に興味深いですよね。
マルコ:ですよね。忙しい中で、ただニュースの見出しを追うだけじゃなくて、もっと深く、効率的に情報を得たいって思ってるあなたにはぴったりの話かなと。
ジーナ:ええ。
マルコ:今回はChatGPTみたいなAIを使って、ニュースの受け取り方をどう変えられるか、その具体的なやり方とか利点とか、その辺を見ていきましょうか。
ジーナ:まさに「AI時代の情報収集の進化」という感じがしますね。従来みたいに私たちが能動的に情報を取りに行くんじゃなくて、AIがこっちのニーズに合わせて、情報を整理して届けてくれるっていう。
マルコ:そうそう。
ジーナ:この変化がもたらす価値って、結構大きいと思うんですよ。
マルコ:で、けんすうさんが実際にやってるのが、ChatGPTのタスク機能っていうのを使う方法なんですね。
ジーナ:ああ。あの自動実行の機能ですね。
マルコ:そうです、そうです。具体的には「毎朝6時に、AIに関する最新ニュースを英語とか中国語、あと日本語から集めて、それを要約してね」って指示してるらしいんです。
ジーナ:なるほど。マルチリンガルで。
マルコ:ええ。しかも、ただの要約じゃないっていうのが、私が特に「おっ」と思ったところで。
ジーナ:ほお。
マルコ:難しい英単語、具体的には「TOEIC800点レベル以上」って書いてましたけど、それには日本語で解説をつけて、と。
ジーナ:へえ。親切ですね。
マルコ:あとは、ニュースの背景とか文脈、つまり「なんで今これが起きてるの?」っていう部分も説明させて。
ジーナ:そこ、重要ですよね。単なる事実だけじゃなくて。