オウンドメディアにおける「いいコンテンツ」とは?
こんにちは。あしたメディア研究会の亀松です。
先日、X(旧Twitter)にこんな記事が流れてきました。
ホットリンクというSNSマーケティング支援会社のオウンドメディア「THE SOCIAL MEDIA」に掲載された記事です。ホットリンクの元CMOのいいたかゆうた(飯髙悠太)さんが「いいコンテンツとは何か」について話しています。
コンテンツと言ってもいろいろありますが、ここで問題にしているのは、インターネットのオウンドメディアにおけるコンテンツです。
最近、さまざまな企業が自分たちのメディア、つまり「オウンドメディア」を運営して、いろいろな記事や動画を発信しています。
いいたかさんは、そんなオウンドメディアにおける「 いいコンテンツ」について語っています。企業がオウンドメディアで情報を発信するとき、どんな視点を持ったらいいのか。そんなヒントが得られる記事でした。
「いいコンテンツ」とは何か? 3つの回答
いいたかさんは「いいコンテンツとは何か」という問いに対して、3つの答えを述べています。
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「余白」があるコンテンツ
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態度変容が起こるコンテンツ
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シェアしたくなるコンテンツ
まず、「余白があるコンテンツ」とは、記事を読んだとき「そうだよね」で終わるのではなく、「自分ならどうするだろう」と考えを巡らせることができるコンテンツ。
次の「態度変容が起こるコンテンツ」とは、記事や動画を見た後に「これをやってみよう」と、なんらかのアクションにつながるコンテンツ。
そして、「シェアしたくなるコンテンツ」というのは、SNSで「面白いよ」「役に立つよ」と伝えたくなるコンテンツ。
このような3つが「いいコンテンツ」だと、いいたかさんは話しています。
どれも、なるほどと納得できる指摘です。企業がオウンドメディアで発信するとき、3つのうちのどれかを満たすコンテンツを作っていこうというのは、一つの指針となるでしょう。
オウンドメディアで「コンテンツ」を発信する目的
このインタビューでは、「コンテンツの役割」についても語っています。企業がオウンドメディアでコンテンツを発信する「目的」と言い換えてもいいでしょう。
いいたかさんが挙げたのは、次の5つです。
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- 本音では「コンテンツの面白さ」を目的にしたい?
- 既存メディアとオウンドメディアの目的が接近?
- なぜ「上場企業のオウンドメディア」は拡大しているのか?
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