【セミナー動画】ChatGPTの次は「ローカルAI」? AIを自分のPCで動かす時代は来るのか

7月31日の夜、<ChatGPTの次は「ローカルAI」? AIを自分のPCで動かす時代は来るのか>というテーマで、オンライントークを開催しました。
そのアーカイブ動画を、あしたメディア研究会のサポートメンバー限定で公開しました。
この記事の最後から視聴できますので、ご覧ください。
「ローカルAI」とは何か
私たちが普段使っているChatGPTやClaude、Geminiは、インターネットの先にある事業者のサーバーで動く「クラウドAI」です。
これに対して「ローカルAI」は、自分のPCの中でAIを動かす仕組みを指します。原理的には外部にデータを送信することなくAIを活用できるため、機密情報や取材メモなど、社外に出せないデータを扱う仕事との相性が良いと考えられています。
セミナーでは、ローカルAIの定義から、AIモデルを実行するための環境やツールといった、少し専門的な入り口の部分まで、実際に導入した経験をもとに整理しました。
GoogleのローカルAI「Gemma」
今回、Appleのパソコン「Mac mini」に、Googleが開発したオープンモデルのAI「Gemma」を導入し、実際に動かしてみました。
同じ文章作成のタスクを、ローカルのGemmaとクラウドのChatGPTの両方に依頼して比べてみると、ChatGPTが一瞬で書き上げるのに対して、Gemmaは書き終えるまでにおよそ3分。英訳のような定番のタスクでも、速度の差は明らかでした。
その時々の調子にも左右されますが、「現時点のローカルAIは、クラウドの速さにはまだ及ばない」というのが、実際に触ってみた率直な感触です。
クラウドとローカルの「混合利用」
では、ローカルAIに可能性はないのかというと、そうではありません。
すべてがローカルに置き換わるのではなく、クラウドとローカルを組み合わせて使う「混合利用」が、特にビジネスの世界では増えていくのではないか。
比率は8対2か、7対3か、さまざまあると思いますが、「機密性の高いものはローカルで」という使い分けは、メディアの仕事でも十分にありえるでしょう。
今すぐ全面的に導入する段階ではないものの、「試す価値はある」というのが、今回のオンライントークでの結論です。
「先物買い」の印象が強いかもしれませんが、ご興味のある方は、以下からアーカイブ動画をご覧ください。
