JAの闇に迫ったノンフィクションを読んで「身近な共犯関係」を意識するようになったライター

旅をテーマにした発信活動を続けるフリーランスのライター・中村洋太さん。「著者の取材力はとても真似ができない」と感嘆した本が、2024年の開高健ノンフィクション賞 受賞作『対馬の海に沈む』です。本の影響で身近な共犯関係が気になりだしたという中村さんが、胸の内を明かします。
あしたメディア研究会 2025.03.28
誰でも

あしたメディア研究会にゆかりのあるメディア関係者が「イチオシの本」を紹介しながら、その本の魅力や自分のことを語るポッドキャスト番組「メディアびとブックトーク」。

第2回のゲストは、海外添乗員と旅行雑誌の編集者を経て、フリーランスのライターになった中村洋太さん@yota1019)です。

「ライターはYouTubeに向いている」

最近は、YouTubeの動画をほぼ毎日公開しているという中村さんですが、紹介してくれたのは骨太のノンフィクション『対馬の海に沈む』(窪田新之助)でした。この本を読んで以来、身近な共犯関係が気になるようになったというのですが、なぜなのでしょうか?

ポッドキャストの後半では、中村さんがライター業を一旦停止して取り組んでいるYouTubeの話題が展開します。「実はライターはYouTubeに向いている」という中村さん。その真意を知りたい方は、ぜひ、ポッドキャストを聴いてください。

「メディアびとブックトーク」バックナンバー

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