話題の科学書がライターにも刺さる理由 『僕には鳥の言葉がわかる』の魅力とは?

科学の本としては珍しく、出版されて3カ月ほどで早くも8万部に達した『僕には鳥の言葉がわかる』。気鋭の動物言語学者・鈴木俊貴さんが書いた話題の書の魅力について、編集者兼ライターのひらばやしふさこさんがクールに語ります。
亀松太郎 2025.04.07
誰でも

あしたメディア研究会にゆかりのあるメディア関係者が「イチオシの本」を紹介しながら、その本の魅力や自分のことを語るポッドキャスト番組「メディアびとブックトーク」。

第3回のゲストは、IT企業で広報・宣伝・ポータルサイト運営など情報発信に携わった後、編集者兼ライターになったひらばやしふさこさんです。

ライターの参考にもなる『僕には鳥の言葉がわかる』

ひらばやしさんは、企業などのオウンドメディアを中心に、編集やライティングの仕事をてがけています。最近は、大学の研究者にインタビューして、高校生に科学の面白さを伝える記事を書くことが増えているといいます。

そんな彼女が「イチオシ本」として挙げるのは、気鋭の動物言語学者・鈴木俊貴さんが書いた話題の本『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)です。内容が面白いだけでなく、ライティングの参考にもなるという同書。その魅力はどこにあるのでしょうか?

科学研究の醍醐味をどう伝えるか。ポッドキャストでは、ひらばやしさん自身の苦労や今後の展望についても語っています。「面白いことをわかりやすく伝える」ことに関心がある方は、ぜひ、お聴きください。

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