【9/27 21時〜】図解やマインドマップの作成も! メディアの仕事に役立つ「最新AI」活用術
新しいメディアのあり方について考える「あしたメディア研究会」が開催するオンラインイベント。9月は<図解やマインドマップの作成も! メディアの仕事に役立つ「最新AI」活用術>というテーマで、オンラインセミナーを開催します。
今回は、最近話題になったマインドマップ作成の「Mapify」や図解作成の「Napkin」、次世代型検索の「Genspark」といった新サービスを取り上げ、メディアの仕事(特に記事の執筆や編集)でどう活用できるかを紹介したいと思います。
ChatGPTが苦手だった「図解作成」を得意とするAI
図解作成に特化したサービス「Napkin」は、これまでChatGPTなど他の生成AIが不得意だった領域を新たに開拓したとして、大きな注目を集めています。
たとえば、次のような文章があったとします。
<こうした「エモい記事」がSNSやデジタル版で「よく読まれる」という事実があるのは事実です。これは単にPVを稼ぐためではなく、読者のニーズに応えているという証左でもあります。新聞社として、読者の興味関心に寄り添うことは重要な使命の一つです>
この文章をNapkinに読ませて、図解の作成を依頼します。何枚か提案されたうちの一つが、以下の図解でした。
Napkinは、与えられた情報(文章やデータ)をもとに、複数の図解を提案します。ユーザーはその中から適切と思うものを選んで、画像をダウンロードできます。また、Napkinが提示した図解をそのまま受け入れるのではなく、文言の一部を修正したり、色を変更したりといった調整を施すことも可能です。
記事を書いていて「文章だけでは伝えるのが難しいな」と感じるとき、記事の要所にこのような図解を入れていけば、読者の理解を助けることができるでしょう。
情報整理に役立つ「マインドマップ」や新感覚の「検索」も
このほか、大量の情報をスッキリしたマインドマップやロジックツリーに整理してくれる「Mapify」や、AIがウェブ上の情報を広くリサーチした上でわかりやすくまとめてくれる「Genspark」も反響も呼んでいます。
一方、ChatGPTを運営するOpenAIも9月12日、新しいモデルの「GPT-o1(オーワン)」を発表して、注目を集めました。従来のモデルよりも推論能力が向上し、数学の解答精度が上がったとされています。
これらの最新の生成AIは、情報の収集・整理、原稿の執筆・編集などのメディアの仕事にどこまで活用できるのか。実際に試してみた例を紹介しながら、考えてみたいと思います。
最新のAIの活用法を考える
今回のセミナーは、過去に実施した以下のセミナーの続編と言えるものです。こちらは、サポートメンバー限定ですが、アーカイブ動画を視聴できますので、チェックしてみてください。
・大幅アップデート「ChatGPT」 メディアの仕事にどこまで使えるか?(2023年11月)
次回のセミナーは9月27日の夜です。最新のAIの活用法にご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
オンラインイベントの概要
【テーマ】図解やマインドマップの作成も! メディアの仕事に役立つ「最新AI」活用術
【スピーカー】亀松太郎(あしたメディア研究会)
【日時】9月27日(金)21時~(開場20時55分)
【場所】オンライン(Zoomミーティング)
【参加費】あしたメディア研究会のサポートメンバーは無料(非会員は1200円)
【申込方法】こちらのPeatixページから申し込んでください。申し込むと、ZoomのURLにアクセスできるようになります。
※Peatix申込ページ:https://amk240927.peatix.com/view
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