【セミナー動画】試練のネットメディア業界「30代の編集人材」は生存戦略をどう描くべきか?

新聞や雑誌といった紙メディアの経営が厳しくなる一方、ネットメディアも、過当競争や広告単価の落ち込みで苦しい状況に置かれています。そんななか、ネットメディア業界で働くライターや編集者はどんなキャリアパスを描けばいいのでしょうか。
亀松太郎 2024.07.30
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2024年5月に開催したオンラインセミナーのアーカイブ動画を公開しました。テーマは<試練のネットメディア業界「30代の編集人材」は生存戦略をどう描くべきか?>です。

あしたメディア研究会のサポートメンバー限定で視聴できます。

広告収入の減少などで苦境が伝えられるネットメディア業界。中堅としてメディアを支える「30代の編集人材」は今後のキャリアをどう考えていけばいいでしょうか。

ゲストは、ネットメディア研究家でコラムニストの城戸譲さん。

城戸さんは2013年に、ネットメディアを運営するジェイ・キャストに新卒入社。J-CASTニュースの副編集長やJタウンネットの編集長を務めたあと、2022年に独立。「ネットメディア研究家」「炎上ウォッチャー」を名乗り、東洋経済オンラインITmediaなどのネットメディアを中心に幅広く執筆活動をしています。

ネットメディアの「プロパー」として10年以上働いてきた城戸さんですが、「ネットメディアは将来のキャリアパスが見えにくい」と指摘します。

伝統メディアに比べると、編集部の規模が小さく、常勤の記者や編集者のポジションは狭き門です。就職したあとも、教育制度が整っていない場合が多く、自分でスキルを習得することが求められます。さらにネットメディアは「10年続けばラッキー」と言われる過酷な環境。どんなステップでキャリアを積んでいけばいいのか。

「ネットメディア業界の一番の問題は、世代交代が上手くいかなかったことにある」

そんな課題意識をもつ城戸さんが、自らの体験に基づく「生存戦略」を語りました。

ネットメディアで働いていたり、ネットメディアへの就職・転職を考えているみなさん。一緒にキャリアの描き方を考えてみませんか。

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