【セミナー動画】社会人「大学院進学」のリアル 実践者に聞く!学び直しの最前線

4月30日の夜、<社会人「大学院進学」のリアル 実践者に聞く!学び直しの最前線>と題したオンラインセミナーを開催しました。
ゲストは、社会人として大学院に進学し、「老年学」の修士号と博士号を取得した介護ジャーナリストの島影真奈美さん。
進学を決めた背景から、研究テーマの設定、指導教員とのやり取り、仕事との両立、そして修了後のキャリア展望まで、リアルな経験をもとに具体的に語ってもらいました。
そのアーカイブ動画と参考資料を、あしたメディア研究会のサポートメンバー限定で公開しています。この記事の最後から視聴できますので、ぜひご覧ください。
最重要ポイントは「指導教員との相性」
大学院を選ぶときのポイントとして、島影さんが「最も重要な点」と強調していたのが、修士論文や博士論文の指導教員との「相性」です。
その教員の研究テーマはもちろん、指導方法や人間性が自分と合っているかどうか。その点を受験前に見極めるのが大切だということです。
そのために、候補となる大学院の教員を見つけたら、直接コンタクトを取って、実際にはどうなのか、自分の目と耳で確かめてみることを勧めていました。
島影さんの話を聞いて、「このあたりは、メディアの仕事で養った情報収集力やコミュニケーション能力が生かせそうだな」と感じました。

大学の「名前」だけで選ぶと失敗する
ライターや編集者の仕事をしながら、40代で大学院に進学することを決めた島影さん。彼女には「老年学」について体系的な知識を学び、自分の関心テーマに絡めて研究したいという明確な目的がありました。
それとは対照的に、「東大だから」「早稲田だから」と大学のブランドだけで選んでしまったり、「学科が新しいから」といった漠然とした理由だけで大学院を選んでしまったりすると、途中で挫折する可能性が大きいといいます。
この点は、大学受験とは大きく異なるポイントなのだろうと思います。

大学院進学に向く人と向かない人
どんな人が「社会人の大学院進学」に向くのか? それは、自分で解きたい具体的な「問い」を持っている人だと、島影さんは指摘しました。
また、自分から積極的に質問したり、調査したり、場合によっては、研究費の獲得に動くことができる「自走力」のある人が向いているそうです。
これらは、メディアの仕事でも重要なポイントです。
おそらく、これまでの取材や制作の経験の中で、ずっと頭に残っている「問い」が一つや二つはあるのではないでしょうか。
そんな問いに対して、メディアとは違ったアプローチで挑むのが、大学院の研究なのかもしれません。

今回のセミナーでは、ここで紹介したポイントを中心に、島影さんが実体験をもとに「社会人の大学院進学のリアル」を語ってくれました。その内容は、とても刺激的でした。
ご興味のある方は、ぜひ、以下からアーカイブ動画と参考資料をご覧ください。
