【セミナー動画】社会人「大学院進学」のリアル 実践者に聞く!学び直しの最前線

大学院は、若者だけの場所ではありません。むしろ、現場を知る人間にこそ、その扉は大きく開かれています。メディア業界でキャリアを積み上げてきたからこそ見える「問い」がある。その問いを深める場所として、いま大学院を選ぶ人たちがいます。準備の実態から費用・時間の現実まで、経験者が本音で語りました。
亀松太郎 2026.05.02
サポートメンバー限定

4月30日の夜、<社会人「大学院進学」のリアル 実践者に聞く!学び直しの最前線>と題したオンラインセミナーを開催しました。

ゲストは、社会人として大学院に進学し、「老年学」の修士号と博士号を取得した介護ジャーナリストの島影真奈美さん。

進学を決めた背景から、研究テーマの設定、指導教員とのやり取り、仕事との両立、そして修了後のキャリア展望まで、リアルな経験をもとに具体的に語ってもらいました。

そのアーカイブ動画参考資料を、あしたメディア研究会のサポートメンバー限定で公開しています。この記事の最後から視聴できますので、ぜひご覧ください。

最重要ポイントは「指導教員との相性」

大学院を選ぶときのポイントとして、島影さんが「最も重要な点」と強調していたのが、修士論文や博士論文の指導教員との「相性」です。

その教員の研究テーマはもちろん、指導方法や人間性が自分と合っているかどうか。その点を受験前に見極めるのが大切だということです。

そのために、候補となる大学院の教員を見つけたら、直接コンタクトを取って、実際にはどうなのか、自分の目と耳で確かめてみることを勧めていました。

島影さんの話を聞いて、「このあたりは、メディアの仕事で養った情報収集力やコミュニケーション能力が生かせそうだな」と感じました。

大学の「名前」だけで選ぶと失敗する

ライターや編集者の仕事をしながら、40代で大学院に進学することを決めた島影さん。彼女には「老年学」について体系的な知識を学び、自分の関心テーマに絡めて研究したいという明確な目的がありました。

それとは対照的に、「東大だから」「早稲田だから」と大学のブランドだけで選んでしまったり、「学科が新しいから」といった漠然とした理由だけで大学院を選んでしまったりすると、途中で挫折する可能性が大きいといいます。

この点は、大学受験とは大きく異なるポイントなのだろうと思います。

大学院進学に向く人と向かない人

どんな人が「社会人の大学院進学」に向くのか? それは、自分で解きたい具体的な「問い」を持っている人だと、島影さんは指摘しました。

また、自分から積極的に質問したり、調査したり、場合によっては、研究費の獲得に動くことができる「自走力」のある人が向いているそうです。

これらは、メディアの仕事でも重要なポイントです。

おそらく、これまでの取材や制作の経験の中で、ずっと頭に残っている「問い」が一つや二つはあるのではないでしょうか。

そんな問いに対して、メディアとは違ったアプローチで挑むのが、大学院の研究なのかもしれません。

今回のセミナーでは、ここで紹介したポイントを中心に、島影さんが実体験をもとに「社会人の大学院進学のリアル」を語ってくれました。その内容は、とても刺激的でした。

ご興味のある方は、ぜひ、以下からアーカイブ動画と参考資料をご覧ください。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、269文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
【セミナー動画】取材に必須「AI文字起こし」使いやすいのはどれ?主要ツ...
サポートメンバー限定
【セミナー動画】文献や動画の解析、ウェブ調査に不可欠のツール「Note...
読者限定
「AI全振り宣言」の朝日新聞社長に「自身はAIをどう使っているか?」と...
誰でも
地方から問う「フェイクではない民主主義」とは? 五百旗頭幸男×畠山理仁...
サポートメンバー限定
【セミナー動画】ライター・編集者の新常識!「AIファクトチェック」人気...
読者限定
動画編集は「文字」を削る作業になった──AI動画編集セミナー・ハイライ...
サポートメンバー限定
【セミナー動画】AIと対話しながら「2025年のメディア」をふりかえる...
サポートメンバー限定
【セミナー動画】ライター・編集者が知っておきたい「NotebookLM...